コラム

  • TOP>
  • コラム>
  • 柴犬(子犬)の脛骨骨折(治療)

柴犬(子犬)の脛骨骨折(治療)

2014.05.16

こんばんは、フジタどうぶつ病院です。
1月に入って、気温もだいぶ低くなっているようで、
病院も平和になっています。
先日の柴犬の子犬の症例ですが、今日は治療について報告します。
ピンとワイヤーで固定しました。
骨折してから時間が経ってなかったので、比較的容易に固定することができ、接合面もぴったりと合いました。

簡単な外固定をして、翌日には退院しました。
退院後、飼い主さんはかなり苦労されたようです。
退院後2-3日は足の痛みのせいで大人しくしていましたが、
まだまだ何にでも興味のある子犬なので、4日目以降は動き回って、外固定が外れることが多く、
その都度来院して巻き直していました。
2週間してレントゲンを撮ったところ、ほぼ骨は完全にひっついていましたので、外固定は外しました。

その後はまったく健康なワンちゃんと変わりなく過ごし、術後4週間でピンとワイヤーを取り、
今では避妊手術も終わって、成犬となって走り回っています。
子犬の頃は骨折しても、適切に治療すれば治るのが早いのですが、飼い主さんの管理が大変です。

お電話06-6699-1155

お問い合わせ

オンライン診療

本日の
診療受付はこちら

本日の予約

明日以降の
診療受付はこちら

明日以降の予約