
こんにちは、フジタどうぶつ病院です。
年末年始で休みを頂いていたというのと、休み前も休み明けも重症な子が来て、手術や入院などで忙しかったので、ブログを書く暇がなかなかありませんでした。
やっと落ち着いたので引き続き症例報告します。
今日は、柴犬(4か月)の脛骨(膝から足首の骨)の骨折です。
飼い主さんはワンちゃんとタオルの引っ張り合いをしていて、
強く引っ張った時に突然、「キャン」と言って、次の瞬間右後ろ足を挙げていたということでした。
レントゲンを撮ったところ、写真のように右脛骨がらせん状に折れていました。
恐らく、飼い主さんが引っ張った時に踏ん張ったけど、体が回転して右後ろ脚に回転力が加わったためだと思います。
この骨折については、ピンとワイヤーで固定する手術が必要だと判断しました。
その結果は、また次の回に報告したいと思います。


